最近、誕生日を迎えた。若さの残り火を燃やしている。いつか自分で思いっきり吹き消す。クリームのついた唇を尖らせて。
大人になれないまま年は重なっていく。そういうものかとわかってきたから大人になれたし、年を取っている。年を重ねることが、いつまでも濁らずかわいくありたい。
私は心がダメになってしまうことが多い。日記(筆記)をやめたのは、毎日ノートに2ページも3ページも遺書を書いている異常事態になってしまったから。山田花子の自殺直前日記、あの本を初めて手にした10代後半、山田花子漫画の痛い程の崩壊の世界を見て「私はここまで狂えない」と思ってからは生きていかなければ、を抱えている。
転職してからかつてない激務になり、回復してきた心がいっぺんにダメになってしまった。実力にないほど頑張ろうとしてしまったと思う。
まだ頑張りたい気持ちはあるけど身体がついていかなくなってしまった。
今までは(合法な)依存物質に頼って何とかしてきたし、今もそうしているけど、だいぶくるしくなってきた。生きていきたいから。生きていきたいと思えるようになったから。そんなこんなで一念発起してただ自分でやっている「わたし回復プログラム」の一環で、とうとう生まれて初めてメンタルクリニックの予約をした(笑うところです)。
「死ねたらいい」「死ぬことが一番幸せ」今もそれは思っている。それは人生に対する普遍的かつ永続的な問い。でもその幸福をタダで幸福なままに与えられることは難しいのだと思う。死んだことないからわかんないけど。
全然、ネガティブとかメンヘラとかではなくて、「自分のいわゆる”繊細さ”とうまくよろしくやっていけないなら死んだ方がマシ」というのがこの短い人生の感想。うまくいきていきたいのです。せっかく愛する人間も少なからずいるので。
愛することのできる人間がいるのは幸福ですね。これは大事なことだけど関係性にこだわらずです。温度のある関係はたくさんの幸福になる。本当にそうだよ。
酒になるべく溺れないで(もう溺死しそうだけど)、
たくさん栄養を取ってたくさん寝ようね。
神様を信じる強さを僕に!生きることを諦めてしまわぬように!
それでも、それでもそれでも生きていかざるをえ・な・い〜〜〜〜!